2016.12.20.09.17

ぷりしら

ってだれだっけ?

ふと思い浮かんだおんなの名前の、その帰属先が解らない。顔も苗字もその所在も。
と、謂う訳で今回の記事は、そのおんな、プリシラ (Priscilla) を捜し求める事だけに終始する事になる。

事の発端は、この記事の連載に関する事であって、前回の記事が『とまとけちゃっぷ』だから、連載のルールによって、語頭が"ぷ (Pu)"の語句を題名にしなければならない。記事は毎週火曜日更新だから、この1週間で記事名に相応しい語句を捜すのだ。それで大概、数日が経過してしまう。
今回の、語頭が"ぷ (Pu)"の語句はなかなか思い浮かばずにその数日が悶々としたまま、過ぎてしまう。
思い浮かぶのはプリン (Creme caramel) やプノンペン (Phnom Penh) で、これではこの連載は終了だ。

そしてある日の夕暮れに突然、頭に浮かんだのがプリシラ (Priscilla) と謂う語句なのである。

ところが思い浮かんだのはいいが、それがどこの誰やら皆目、見当がつかない。

この連載は最低限、ことばを繋げていく事が最大の眼目にあるから、極端な話、本文はウィキペディア (Wikipedia) かなんかからの引き写しでもいいのだ。でも、それをするにしてもプリシラ (Priscilla) の帰属先が判明しない事には、なんの打つ手もない。

と、謂う訳でとにもかくにも、検索してみる事にした。
ウイッグのブランド (Brand Of Wig) と、映画作品 (Movie) にそこから派生したミュージカル (Musical Adapted From The Muvie)、それにパチスロ (Slot Machine In A Pachinko Parlor)。
なんだかどれも、今のぼくには無関係な代物ばかりだ。

ただ、そんな無関係な代物たちの中にほんのひとつだけ、馴染みの画像が混じってあった。
擬人化されたひよこの少女。
アニメ番組『カリメロ (Calimero)』 [19741975NET [現:テレビ朝日]系列放映] のヒロイン、プリシラ (Priscilla) だ。

おれの記憶の片隅にあるプリシラ (Priscilla) とはこいつの事なのか。
そうやってさらに記憶をまさぐってみると、あまりいいおんなではない。むしろ、積極的に嫌いなタイプだ。しかもそんなおんなに主人公カリメロ (Calimero) は必死に貢ぐのである。
プリシラ大好き 愛しちゃお♪ [オープニング主題歌ぼくはカリメロ (I Am Calimero)』 作詞:よしだたけし (Takeshi Yoshida)、山田太一 (Taichi Yamada) 作曲:木下忠司 (Chuji Kinoshita) 歌唱:山崎リナ (Rina Yamazaki)] と。

だから、プリシラ (Priscilla) はおれの求めているモノじゃないなと、棚上げにする事にする。

そうしてその次には、ウィキペディアのこの頁をさっきからずっと睨んでいる訳なのだ。

陳慧嫻 (Priscilla Chan) は、字面としての記憶がない訳ではない。きっとワールド・ミュージック (World Music) と謂う概念が最盛期だった頃に、拝んだモノに違いない。だけれども、彼女の作品名も楽曲名も、そこから踏み込んだ形で、ぼくの記憶を刺激するモノでもない。

プリシラ・プレスリー (Priscilla Presley) は確かに知っている。だけれどもぼくからみれば、彼女自身の存在よりも先に、マイケル・ジャクソン (Michael Jackson) と結婚した彼女の娘 (Her Daughter) の方が先だし、それに第一、娘の父であり彼女の元夫 (The Father Of her Daughter, Her Former Husband) の方が、遥かに馴染みなのだ。

ゲーム『ファイナルファンタジーVII (Final Fantasy VII)』 [1997スクウェア (Square) 発売] はそこそこに愉しんだゲームだけれども、そこに登場した筈のプリシラ (Priscilla) に関しては、忘却の彼方だった。このゲームはどうしてもエアリス・ゲインズブール (Aerith Gainsborough) の印象が強すぎて駄目なのだ。

と謂う訳で、さっきから睨みっぱなしのウィキペディアのこの頁にはなんのヒントも存在していない。

だけれども、こんな退屈な作業をしているおかげで、不意に全く別の女性の名前が浮かんでくる。

images
プリシラ・ホワイト (Priscilla Maria Veronica White)。レノンマッカートニー (Lennon - McCartney) 提供楽曲『ラヴ・オブ・ザ・ラヴド (Love Of The Loved)』 [アルバム『ザ・ベスト・オヴ・シラ・ブラック (The Best Of Cilla Black)』収録 1968年発表] で1963年にデヴューした女性歌手、シラ・ブラック (Cilla Black) の本名だ。
[掲載画像はこちらから。画面左から右へ、ポール・マッカートニー (Paul McCartney)、ジョン・レノン (John Lennon)、そしてシラ・ブラック (Cilla Black)]

ぼくの頭に最初に浮かんだのは、彼女の事、なのかなぁ。
小説『噫無情 (Les Miserables)』 [作:ヴィクトル・ユーゴー (Victor Hugo) 1862年発表] か、さもなければマンガ『キャンディ・キャンディ (Candy Candy)』 [原作:水木杏子 (Kyoko Mizuki) 作画:いがらしゆみこ (Yumiko Igarashi) 19751979年 月刊なかよし連載]、そんな大長編の物語に挿入された、ちっぽけなエピソードに登場する女性、そんなニュアンスがぼくに、終始まとわりついて離れないのだけれども。
[ザ・ビートルズ (The Beatles) と謂う物語に引き寄せてみれば、シラ・ブラック (Cilla Black) と謂う存在はそれに相応しい位置づけだけれどもねぇ。]

次回は「」。
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