2016.11.06.18.45

これもまた悪い夢の続き 89.

こんな夢をみた。

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the poster for the movie "De la part des copains" 1970 directed by Terence Young
雨の降っている玄関の向こうに、男が立っている。居留守をつかうつもりが(扉の向こうにいる筈の)男の眼とあってしまう。
扉をあけて用向きを尋ねる。

びしょ濡れの男は、ぼくには背中しかみえず、刈り上げてこちらをむいているうなじから声がする。

男の話はこうだ。
ある人物をさがしてずっと歩いている。ここ(というのはぼくがいま棲んでいるアパートのことらしい)にいるのかもしれない。
男が事情を話しているあいだ、雨は次第に激しくなる。

ぼくは途方にくれて、思い当たる人物のいない事を説明し、晴れた日ではないから、協力もできないと告げる。

玄関右手には2階にあがる階段が斜めに走っていて、そこから不意に声がする。
その時、男はもういない。

声は、あの男を知っているらしく、蔑んだり嘲ったり、表情豊かに解説してくれる。
声の主は、さっきからずっと踊り場でしゃがんで、じっとぼくの応対をみていた様なのだ。

不意に馬鹿馬鹿しくなって、礼もそこそこに扉を閉める。
暗い部屋だ。
そこに女が待っている。

紫のセーターからは、彼女の体臭と濡れた雨の匂いがまじり、むせかえるばかりだ。
おれにしがみついた女はそれで充分なのか、そこから先のことは考えてもいない。

<断章>

快晴。
さっきからずっと細い道を、海に向かって下っている。
海岸がメイン会場なのだ。今日は祭りらしい。

喧騒を避けての行程なのだが、ひとっこひとりとおらない道も侘しいものだ。
いたずら心で踵をかえて、大通りに向かう。

片道3車線もある広い道路が、全て撤去されている。6車線全部が沿道で、黒い玉砂利が敷き詰められている。散水されているのだろうか。

もうまもなくはじまるらしい。
おれは間に合わないようだ。

すこしもどったところに歩道橋があるからそこに向かう。全景は無理にしても、いくらかは臨めるだろう。そう思ってのことだ。

するとクラクションがならされて、6車線の玉砂利の上をリムジンが駆け抜ける。車体の横幅が異常に広く、もしかすると6車線いっぱいなのかもしれない。

リムジンの駆け抜けた後を見物客が大声をあげて、追いかける。
そしてそのまま海に突入し、幾人かが巻き添えになって溺れ死ぬ。

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the poster for the movie "Fitzcarraldo" 1982 directed by Werner Herzog
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