2016.04.10.17.20

これもまた悪い夢の続き 81.

こんな夢をみた。

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the poster for the movie "Stand By Me" directed by Rob Reiner

N駅に着く。数年ぶりだ。相変わらずの小さな街で、駅前周辺にしか駅前らしい面影はない。あとは飽きるくらいに住宅が立ち並んでいる。

男3人でサイクリングだ。S駅から出発して最初の目的地がここ、N駅。線路伝いにずっとはしってきたら、パチンコ屋は潰れている。砂利石が敷き詰められた更地になっていて、寂しげにのぼりがいくつかはためいている。スーパーの大売り出しなのだ。

最終目的地はK駅で、それは連れの2人のうちの1人を案内するためだ。上京したてで右も左も解らない。もう1人は長年の呑み友達で、終電に乗り遅れた夜、酔った勢いで、S駅からK駅までは夜通し歩く。
ある夜、自慢げにそれを話したら、お上りさんは信じられないと言う。
では、ご案内しましょうというのが、今回のサイクリングの主旨だ。

S駅からK駅まで、歩けないと主張するものを夜の夜中に嫌々引き連れてもうんざりするだけだから、好天の日に自転車に跨って、まるまる半日費やして、きみのしらない街々をご案内致しましょうという寸法だ。

N駅に来たのは、距離にしてちょうど三分の一、しかもここには24時間営業の店がいくつもある。ここで始発を待って呑むのも、決して悪くない選択肢のひとつなのだ。

適当な場所に自転車を3台停めて、ぐるりと駅周辺を回ってみる。休みの日だから子供連れが多い。小さな街だが、最低限のものは揃っている。
洋品店のひとつに潜り込んで、思い思いに品揃えをみてまわっている間に、雲行きが怪しくなる。

店を出ると2人は、少し遠回りだがM駅に行くと言う。
なんにもないのに何故と問い糺すと、では2人っきりで行くと言う。
ああ、そうかい、じゃあ俺はK駅で待ち合わせればいいんだねと切り返せば、即座に合流時間と場所が指定される。
変な話だ。あそこは大学があるから特急も停まるが、それしかない。

2人を見送った後に電話が鳴る。Sだ。
やつの話は長いからこんな時は嫌なのだが、普段の習性で、とってしまう。

かいつまんで書くと、こんな話だ。

今、M大臣の取材の編集をしている。だけれども、細かいニュアンスがよく解からない。本来ならば、先方に再取材を申し込むべきだが、時間がない。この取材にはYも同席していた。彼女の意見を聴いてみたいが生憎、連絡先が解らない。お前ならば、Yをつかまえられるだろう。

Sは、俺が彼女と別れた事をしらないらしい。それを告げて奴の申し出を断ってもいいが、それはそれで癪にさわる。お前が詰めているスタジオ宛に、Yに一報させればいいんだなと念押しして、その長い電話をようやく切る。

今更、Yに電話するのもあまりいい気がしないが、要は彼女の留守番電話にSの居場所を放り込めばいいだけだ。メッセージの文言を反芻して、彼女の番号を入力する。
すると、出やがった。

「今、手が離せないから折り返す」

ああ、面倒なことになってきた。
しかも、そろそろK駅に向かわなければならないが、乗ってきた自転車がさっきからみあたらない。一体、どこにいきやがった。

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the poster for the movie "Down by Law" directed by Jim Jarmusch
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