2015.09.08.14.08

らむね

と、謂えば昭和 (Showa) の、特にその40年代 (1960s) を彷彿とさせる様な言葉ではあるのだけれども、実は、ラムネ (Ramune) には2種類のラムネ (Ramune) がある。呑むラムネ (Ramune Drink) と喰うラムネ (Ramune Candy) だ。
実は、と身構える程ではないのかもしれないが。

ラムネ (Ramune) の語源は、レモネード (Lemonade) の訛ったモノと謂うのが通説だから、それに従えば呑むラムネ (Ramune Drink) が産まれた後に、喰うラムネ (Ramune Candy) が産まれたと謂う公算の方が強いと思われる。つまり、ラムネ (Ramune) 味のお菓子、レモネード (Lemonade) 味のお菓子と謂う訳だ。

ラムネ (Ramune) の語源であるレモネード (Lemonade) に関しては、その主原料であるレモン (Lemon) の我が国に於ける受容と謂う問題が控えていて、そちらはそちらでとっても面白いモノではなかろうかと思われるが、とりあえず、この件に関しては後日に譲ろう。
余談であると同時に予告として記しておけば、少なくとも実家に関しては、冷たい飲料水であるよりも、ホット・レモネード (Hot Lemonade) としての記憶ばかりだ。冬、風邪をひいて寝込んだ際に、登場するのである。

さて、ラムネ (Ramune) である。
しかも今回は、喰うラムネ (Ramune Candy) についてだけ書く。

images
喰うラムネ (Ramune Candy) は、保育園 (Nursery School) や小学校 (Primary School) の遠足 (Excursion) の時、必ず登場する。誰もがとは決して謂わないが、誰かが絶対に持参してきた。腹持ちがいいわけでもないし、大好物と謂う訳でもない。むしろ、一握り喰らったら、それでそのラムネ (Ramune) 味乃至はレモネード (Lemonade) 味は堪能出来てしまうと同時に、すぐに飽きてもしまう。そして、大概の場合は、それ以外の事に夢中になってしまって菓子袋の中身をぶちまけてしまうのだ。結局、その菓子袋に描かれている稚拙なイラストの様に、 (Rabbit) や栗鼠 (Chipmunk) 等の小動物の餌になってしまうが [掲載画像は御存知カクダイ製菓 (Kakudaiseika Co.,Ltd.) のクッピーラムネ (Kuppy Ramune) より]、彼らがその味に満足したかどうかは解らない。その頃にはもうぼく達は学校に辿り着いていてお決まりのお説教を喰らっているのだ。「家に帰るまでが遠足です (A Picnic Does Not End Until You Go Home)」と。
喰うラムネ (Ramune Candy) がその様な遠足 (Excursion) 時の必需品になったのには、恐らく、商品単価が安かったからではなかったかと思われる。著しく限定された予算の中で [バナナはおやつに入りますか (Are Bananas Counted As Snack?)論争もその余韻だ]、質よりも量、味よりも品数を考慮すれば、こんなに重宝なお菓子はない。めぼしくて、どうしても喰べたいお菓子をみつくろった後に遺る端数で、丁度、このお菓子が買えるのだ。テレビ番組の、『がっちり買いまショウ (Let's Get What You Want To Buy)』 [19631975毎日放送系列放映] や『ズバリ! 当てましょう (How Much Is This)』 [19611972フジテレビ系列放映] ではないけれども、遠足 (Excursion) の前日は、予算に内輪で一番近いお値段にどこまで近づけるのかと謂う闘いが、そこにあるのだ。

ところでこの喰うラムネ (Ramune Candy)、かつては原料に重曹 (Sodium Bicarbonate) が使われていたそうだが、となると、このお菓子はむしろ、呑むラムネ (Ramune Drink) よりも、カルメ焼き (Honeycomb Toffee) の方が類が近いと謂う事になるが、どうだろうか。

と、謂うところで、呑むラムネ (Ramune Drink) に関してはいずれまた。

次回は「」。
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