2015.01.16.12.15

Boys Don't Cry

ある日、そうある日。

おれは公園のベンチでのんびりしていた。めしくったあとか、ふつかよいのあとか、そんなことはしったこっちゃない。とにかく、いい陽気だったことはおぼえている。
おれのめのまえをちいさなこがかけてゆく。そうさな、幼稚園にもいっていないだろう。
おとこかおんなか、それはしらん。かわいいかおをしていたのはたしかだ。
そんな性癖はない。あってたまるか。
だがそのこがかけてゆくのをずっとめでおっていったのはたしかだ。
最初はゆっくりゆっくり、それが次第にはやくなる。たぶん、自分自身ではまだコントロールできなんだろう。あしのゆくがままに、うえのからだがおっついている、そんなかんじだ。
で、ああ、あれはころぶな、と。
そして、そうおもった矢先にあんのじょう、ころびやがった。いいおとがした。
しばらくは、みうごきもしない。なにがあったのか、わからないんだろう。きもちのいいほどにだいのじだ。
そして突然、ひっくと身体をふるわせると、おおきくなきだしやがった。
ああ、ついにないちゃったねぇ。
しようがないなとたちあがりかけたら、おんながはしってやってきた。母親かなんかだろう。
だきおこして、たたせると、さらにおおなきだ。
安心したのか、こびをうっているのか、それとも、その両方なのか、おれにはとんと検討もつかないがね。

ただ、あのことにたようなことはいまでもある。たまにある。
あるいているつもりがいつのまにかあるかされていて、しだいにはしりだして、ついにははしらされていることにきづく。
そして、あるとき、突然にあしもとをすくわれるんだよな。

だからといって、なくわけにもいかないよな。
もう。
[the text inspired from the song "Boys Don't Cry" from the album "Three Imaginary Boys" by The Cure]


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