2017.05.09.13.50

ざくれーたーおくちんのおおいなるかいとう

手塚治虫 (Osamu Tezuka) のいくつかの作品に、不意にとてもうけいれがたい表現や描写が登場することがある。
そしていつも、そのうけいれがたさの正体がよく解らない。
怖ろしいとか理不尽とか不合理とか不条理とか謂う形容で、それを表現しきれているとは言い難い。生理的な感覚なのかと謂うと決してそうとは断言できず、かと謂って、その逆の理知的な明晰さをもってして断罪出来るモノでもない。
ただ、初めてみたそのときは大変なショックを受けて2度とその頁を開く度胸も喪われてしまうくせに、ずっとずうっと、澱の様にこころの奥底に沈殿しているのだ。そしてその事こそが、ぼくにとって決して忘れられない作品のひとつとして、未だに遺っているのだった。

しかも、上に綴った様な感覚をどこまでぼく以外のヒトビトと共有出来るモノなのかは一切に不明なのだ。

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theme : ふと感じること - genre :

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